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MAM(マム)とPAMM(パム)の違いは?海外に多いMAM口座は違法なの?

こんにちは、ケティです。

FXの世界には様々な専門用語がありますよね?FXの専門用語がわからないと、トレードできないわけでは無いですが、知っておくと投資に多い詐欺に騙されたりも回避できます。

今回はFX用語の中でも海外FXに手を付けていると必ず耳にするであろう「MAM(マム)」と「PAMM(パム)」についてお伝えいたします。

FX初心者の方にも「なるほどなぁ」と納得していただけるようにお伝えできたら嬉しいです!

海外FX口座に多いMAMやPAMMは違法?

MAMとPAMMは「マネージドアカウント」と呼ばれ、簡単に言うと、資産の運用をプロのトレーダーにお任せする運用手法です。

海外FXでのみの運用手法であり、国内FXでは採用されておりません。

そんなMAMとPAMMの簡単な特徴は以下の通りです。

MAM(マム)

・Multi Account Managerの略

・取引履歴の確認 可能〇

・自分の専用口座で資金を管理

 

PAMM(パム)

・Percentage Allocation Management Moduleの略

・取引履歴の確認 不可×

マスター口座で資金を管理

どちらも専用口座で資金を運用していきます。

アカウントマネージャーが資金を動かせないようになっておりますので、基本的に資金を持ち逃げされることはないとされております。

MAM(マム)とPAMM(パム)の手数料は?

コストが低いとされるMAMとPAMMは、利益が出た時に利益の15%~30%が手数料として差し引かれます。

ちょっと高いなあ…と思う方もいるかもしれませんが、実績があって好成績なアカウントマネージャーほど手数料が高くなる仕様のようです。

損失になった場合の手数料は基本的に取られませんし、70%~85%もの利益が還元されるのであれば良心的な範囲ではないでしょうか?

MAM(マム)とPAMM(パム)の違いは?

決定的な違いは「取引履歴を見れるか否か」です。

もしプロのトレーダーの取引の駆け引きなどを学びたいというのであれば、MAMでの運用がいいのかもしれません。

MAMはリアルタイムで取引履歴が確認できます。

PAMMは取引履歴が確認できません。

確認できないので、どのようにトレードされているのかわからないブラックボックスです。

プロのトレーダーには手の内を明かしたくないと仰る方も当然いますよね?そういう方はPAMMで活躍しているようです。

ブラックボックスで中は見えませんが、優秀なトレーダーが潜んでいる可能性はあるかもしれません。

トレード内容はどうであれ、収益があれば構わないという方はMAMでもPAMMでもいいですが、大事なのは、トレードが上手なトレーダーを選べることが大切です。

MAM(マム)とPAMM(パム)のメリットとデメリットは?

それぞれにメリットとデメリットは存在します。

MAMはリアルタイムで取引履歴が確認できて、トレーダーのノウハウを学べますが、一部の優秀なトレーダーはロジックを明かされたくないがために参加を避けている可能性があります。

PAMMはリアルアイムで取引履歴が確認できませんが、一般的には優秀なプロのトレーダーが参加している可能性が高いです。

MAMもPAMMもメリットとしては、資金の委託コストはかからず、利益が出た時だけ手数料が差し引かれるシステムです。

デメリットは、自分の好きなタイミングで運用を止めたり出金したりできない事です。委任したトレーダーがポジションを保持している限り、こちらから干渉することができないのですね。

あとは、プロのトレーダーにお任せした運用手法なので、自分自身のFXスキルが向上しにくいというデメリットもあります。

「スキルを上げたい!!」と言う方は、自分の力で運用する方がいいのかもしれませんが、裁量トレードで勝てないからMAMやPAMMを検討しますよね。

まずはMAM口座で履歴がわかる状態で運用していけば、プロトレーダーの履歴から裁量トレードも学べることができるかもしれません。

MAMとPAMM両方のメリット

プロトレーダーに運用してもらえる。手数料は、利益がでた時だけ利益の中から手数料を引かれるのみ。

MAMのメリット

プロトレーダーの取引履歴がわかるので、裁量を勉強したい人には参考になる。

MAM(マム)とPAMM(パム)はWIN-WIN?

MAMとPAMMのシステムは、互いにwin-winです。

【MAMとPAMMシステムはwin-win】

トレーダー側

・自分で資金を用意する必要がない

・取引が成功すれば報酬を得られる

投資側

・自分でトレードせずに済む

・トレーダーが成功すればするほど資金が増えていく

億などの大きな資金で取引したいトレーダーには、運用資金が増えて、しかも勝てば手数料分も入ってくるメリットがあります。

運用側は、自分が裁量トレードができなくても、プロに任せて運用してもらえば資産が増えます。手数料は利益がでた時だけ引かれるのでいいですね。

このように互いにデメリットもなくwin-winです!

MAM(マム)とPAMM(パム)のFXは違法なの?

よくMAMやPAMMの利用は違法だという記事を見かけるかもしれません。でも、MAMとPAMMの仕組み的には何も問題ありません。

もし違法になるとすれば、それは運営側やトレーダー側の問題となります。

無資格・無登録で預かった資産を運用したり売買の指示を出したら、投資法に違反する可能性があるのです。

また、資産運用する人(アカウントマネージャー)は投資顧問業の資格や登録、運用の実績などが必要とされます。

ちゃんとした業者であれば、厳しい審査を行ってアカウントマネージャーを採用しますが、そうでない悪徳業者の場合は、実績も経験も適当な人材を用意する事もあるので気を付けましょう。

MAM(マム)とPAMM(パム)で詐欺?気を付ける事は?

MAMやPAMMシステムで、資金を持ち逃げされる危険性はないと言われております。

しかし、MAMやPAMMを利用した怪しい案件がいくつも存在しますし、海外のFX業者自体が資金を持ち逃げする可能性は少なからずあります。

まずは、しっかりした海外証券会社を使っているのか?これが1つの目安となります。
聞いたこともないような海外の証券会社の場合は、いくら条件がいいMAMやPAMMシステムでも、資産運用はしないことをおすすめします。

トラブルにならないためにも、契約書や出金のタイミングなど、MAMとPAMMについてしっかりと事前確認しておく事が大事です。

まずMAMとPAMMを利用するにあたって、契約書(LPOA)が発行されます。
LPOAはLimited Power of Attorneyの略で、限定委任状と呼ばれます。

権限の範囲を限定的に指定し代理人にあたえるものですね。

つまり「運用はトレーダーにお任せします」という内容です。

英文の契約書となりますが、重要な注意点がいくつも記載されているので、しっかりと目を通していきましょう。

また出金するタイミングも把握しておいた方が良いかもしれません。中には全くポジションを解消することなく、ずっと資産を運用し続けているため、「実質資金をおろせない」といったトラブルもあります。

中には出金タイミングなどのルールが異なり、それが原因でトラブルになる事もあるようなので、こちらも事前確認して把握しておきましょう。

またこれは投資としては当たり前のことですが、プロのトレーダーに任せたからと言って、百発百中勝てるわけではありません。

プロトレーダーも人間です。相場を読み間違えることだってあります。

初心者よりは当然勝率が高いと思いますが、必ず勝てるわけではないことも理解しておきましょう。

MAMやPAMMシステムで良い業者の見極め方はあるの?

証券会社が採用しているシステムには、A-bookとB-bookの2つがあります。

このA-bookかB-bookか、いずれかで信頼できるかどうかが大きく分かれます。

【A-bookとは】

FXトレーダーが売買注文を行った際にインターバンクへとそのまま注文を伝達。売り買いのポジションを購入。

【B-bookとは】

FXトレーダーからの注文をインターバンクへ流さない。注文は受け付けるが実質的にトレーダーと海外FX業者の相対取引が行われる。(引用元)

海外FXではFX業者をA-bookとB-bookという2種類の呼び方で分類され、それぞれ注文の処理方法が異なります。

それぞれにメリットデメリットが存在しますが、一般的には有利な取引環境を提供し、NDDやECN方式で注文の処理を行ってくれるA-bookが良いとされています。

対してOTC方式で注文処理を行うB-bookは、不利な状況を作って顧客の妨害をしたり、ノミ行為を行うノミ業者などと言われてあまり評判がよくありません。

【FXのノミ行為とは?】

顧客からの注文を受け付けているのにも関わらず、実際には注文を処理しないことを言います。(引用元)】

上手く見極めていきましょう…と言いたいのですが、

海外FX業者は、A-bookとB-bookを併用している場合がほとんどで、ハッキリとA-bookかB-bookかを見分ける事は不可能に近いと言われています。

一部ではA-bookかB-bookかを公言している海外FX企業もあるようなので、慣れない内は公言している企業で挑戦してみるのもありだと思います。

その際には、A-bookとB-bookのメリット、デメリットをしっかりと把握した上で自分に合った方を選びましょう。

MAMシステムなら業界NO.1参加者のZOOがおすすめです

ここまでで、MAMとPAMMの違いは理解いただけましたでしょうか?

MAMとPAMMには取引履歴が確認できるかどうか?ほどの違いしかありません。大切なのは、信頼できる証券会社を介した取引をし、かつ信頼できるものか?です。

わたしは、リリースから1ヶ月で業界NO.1の参加者数を誇るZOOを使用しています。

こちらは「完全放置&複利運用が可能」なシステムで、とても好評をいただいております。

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